自給的暮らしに向けての軌跡。
今、親方の畑を、長野のペンションで農業部門を担当してる人がいじっている。今は畑が雪で埋まってるから、お休みを利用してこっちに来てるんだとか。長野では“自然農”で、宿の6割の野菜を自給しているそう。
またとないチャンスなので、木工が終わってから畑に様子を見に行った。畑は今枯れ草を刈って広々してるけど、春になるとセイタカアワダチソウなんかに覆われる。 そんな畑で、リーゼントに髭の完全なる横浜銀バエなお兄さんが、畝を立てて雑草の根を刈っていた。 私は自然農にはすんごく興味あるんやけど、本を読むだけでは実践でわからないところがたくさんあって、何より去年雑草の恐ろしさを身体でわからせていただいた。高知の夏では、自然農の畑がどうなってしまうのか興味と恐怖が尽きない。 横浜銀バエは、なんと一か所ずつ土を削って、セイタカアワダチソウなどの外来種の根を全部のけていた。 「たまぁ、気が遠くなりますねー!」 と私が言うと、 「まぁ一日で一畝(4mぐらい)しかできん。でも10日やったら10畝できるしな。」 とおっしゃる。ナルホド。 今やってる畝立てや雑草の整理なんかは、秋にやっとくといいそうだ。 この畑で、鶏を飼う計画も浮上してるし、なんか人の計画に乗っかって面白いことがいっぱいできそうです。 スポンサーサイト
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