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自給的暮らしに向けての軌跡。
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子猫のいる生活
去る5/22、Johnが子猫を拾うてきました。
彼が連れて来た子猫は、目やにで目が塞がれて、やせっぽちでぶるぶる震えて、ミルクもお皿から飲めないし本当にはかないかんじでした。

このブログをお読みの皆さんは、私の性格の悪さにはとっくにお気づきだと思いますが、私は猫なんて好きではありません。
だって何の役に立つのか、猫なんて。
犬は人間の役に立ってくれるし、人間と心を通わすことが出来るので好きだけど、猫なんて群れで生活せんがやし。てことは人間と絆とか結ぶことは最初から期待できんってことやん。
情が移ったらいかんき、深入りせんとこ!

最初そう思っていた私ですが、子猫になんとかミルクを飲まそうとストローを試したり、掌にミルクを乗せて舐めさせたり、保温のためにお湯を入れたペットボトルをタオルに仕込んだりと、心配したり安心したりしているうちに情が湧いて来ました。
そのうえ子猫が私の足元に来て喉を鳴らした時は戸惑いました。
この子は、世界一母性がない私の側に居て安心を感じているというのか!?

何と憐れげな。
レベルが低過ぎだ!

その後、本を読んだり獣医に言われたりしてわかったことは、子猫のうちにちゃんと構ってあげてないと、人に懐かない、躾のしづらい、可愛げのない猫になるということでした。人に構ってもらった猫は、そうでない猫に比べて目の輝きもいいし、頭もいいと言うことでした。

実家にいる居候猫は、頭はいいのですが性格が悪く、人に触られるのが大キライで、ゴロゴロさえ言わない、本当に可愛げのない猫なのです。

あんなになったら大変だ!!

私たちは子猫をちゃんと飼うことに決めて、四日目にして名前をつけました。
めちゃめちゃ憐れげやったし、毛並みも汚い色で、今の子猫特有の可愛さが失われたら、誰にも可愛いなんて言ってもらえなくなることでしょう。
私はこの幸が薄そうな子猫を「幸子」と呼ぶことにしました。
奇しくも、Johnもドカベンの妹のサチコを連想し同じ名前を考えていました。


最初すぐ死んでしまうかも、と思っていたサチコは日に日に元気に、生き生きとしてきました。
テレビの裏の配線のとこでウンコをして、まだ臭いが残る畳に、サチコの首根っこを掴んで押し付けた時に、ゴロゴロ言い出したり、トイレの砂場で転がり回って遊んだのを見たときは、
「こいつバカかもしれんね
とドン引きしましたが、トイレもすぐに覚え、名前を呼ぶと来るようになり、最近は返事もするようになってきました。(埃みたいな色をしているので、家にいても庭に出しても、返事をしてくれないとすぐわからなくなるのです)

サチコは膝の上に抱っこすると、服の中に顔を突っ込んでしきりにおっぱいを探し回ります。もう固形フードもガリガリ食べれるのに、服や私の腕を音を立てて吸いまくります。

サチコはまだ生後一ヶ月ぐらいだそうな。そして野良猫が産み落としたのでしょう。
けれど、こんな時のサチコは、幸せだったお母さんとの思い出を思い出しているに違いありません。
そう思うと、私は嬉しくなります。サチコを、離乳期まで育ててくれた、ウンコも自力で出来るようになるところまで育ててくれた母猫に感謝したくなるのです。

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