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自給的暮らしに向けての軌跡。
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新聞の投稿の反響とお返事。
先月の電気代が、夫と二人で普通に生活して2987円でした。
原発も計画停電もなんのその☆


さて前回の記事に書いた、高知新聞『声のひろば』への投稿が23日に掲載されました。
それに対し、高知に避難してきた人から激励のお電話をいただいたり、わざわざ手紙をくださった方もいらっしゃいましたので手紙の内容を一部掲載いたします。


79歳、男性

前略、23日の「声ひろば」読みました。
が、大量のガレキに苦しんでいる、何もできずにいるのを見て平気でいる人の冷たい口先だけの絆に腹が立つ一人です。
その苦しみ、大変さを問題ないなら、ガレキ処置を引き受けるのが人の心では。
転居した人に、入園を断ったり、死んだ方がよかった、出て行けと暴言をはいたり、いじめをしたり絆とは何なのでしょうか。
自分にふり返って考えるべきでは。もし自分の住む地域が同じ事になった時、何もしてくれない時は、どんな気持ちになるでしょうか。
同じ国民、同じ人間もっとあたたかい人でいたいです。


お返事☆

○○様、お手紙ありがとうございます。お気持ちよくわかりました。私も自分の考えを述べさせていただきます。

○○様が書いておられたように、「問題ないなら、ガレキ処置を引き受ける」ことに異論はありません。
ただ、このガレキが本当に問題ないのかは、議論が分かれております。
政府の言う放射性物質の安全性に対し、警鐘を鳴らす専門家はたくさんいます。

○○様はインターネットをご利用になりますでしょうか。ネットの世界は珠玉混在ではありますが、その中にも自分の立場を明らかにして情報を発信している方々はたくさんいます。

例えば、被災地に住む主婦が自身や周りの人の健康状態の悪化を綴っているブログもありますし、広島の被爆者をずっと治療してきた医師や、東電や政府の対応のまずさを解説している元東電の社員や、除染よりも移住をすべきだと活動している政治家やジャーナリストなどです。

また、ウクライナやベラルーシの人々の身体に何が起きているか、日本や世界のテレビ局が過去に取材した映像も見ることができますが、彼らは日本政府が安全だと言っているレベルの汚染地域で生きているのです。

また、瓦礫を復興に使いたいので県外に税金を使って持って行く必要はない、と考えている被災地の自治体の声も知ることができます。実際、阪神大震災では、瓦礫の殆どは神戸で処理されました。
(私は汚染された瓦礫は、福島の立ち入り禁止エリアにて保管するのがいいと思いますが・・・)

震災直後、イベントを自粛していた西日本でしたが、被災地の復興のために、西日本が経済を盛り立てていこう!という機運になりました。けれど、西日本からも放射性物質が計測されるようになれば、輸出、観光、農産物など、ありとあらゆる産業が打撃をうけてしまいます。
いざというとき、子供を避難させる場所がなくると、瓦礫の拡散を望んでいない被災者もいます。また、被災者が安全な食べ物を確保することもますます難しくなるでしょう。

○○様から見ると、瓦礫受け入れを反対している人々は、無知ゆえに騒いでいるように見えるかもしれませんが、テレビや新聞などのマスメディアが拾いきれない声を検証して、反対する裏づけがあっての行動なのです。
○○様が日本人として被災者の復興に責任を感じていらっしゃるように、私も、何世代も先の子孫に責任を感じております。そのところでは、私と○○様の気持ちは同じだと思っております。

もちろん、被災者を差別する人の気持ちは全く理解できませんし、許してはならないことです。私が差別する心を持ってあの投稿をしたのではないことは、理解してくださっていると思います。

もし私の意見に反論がおありでしたら、どうぞご自分で調べてみてください。
新聞やテレビはスポンサーとの関係や記者クラブなどで報道に制限があり、残念ながら日本のジャーナリズムはあまり健全ではないことが多々あります。

それでは長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
季節の変わり目ですので、どうぞお身体ご自愛ください。



因みに、今日安芸市役所に瓦礫の広域処理を反対する電話をしたところ、安芸市の焼却場にその余力はない、との答弁を県にしたとのことでした。

次回こそジャガイモを植えたこと書きます!!
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