自給的暮らしに向けての軌跡。
今年も酷暑の中、稲刈りの時期と相成りました。
早生植えが主流のこの辺では、何処もかしこもコンバインがフル稼働で、昨日までこうべを垂れた稲穂が広がっていた田んぼが、いつの間にかきれいさっぱり更地になっていたりします。 稲を呑み込みながら田んぼを縦横無尽に走り回るコンバインは、戦車のような迫力です。 私は、轟音を轟かせて稲を一網打尽にするコンバインを、巨神兵と呼んでいます。 さて我が家では、コンバインは使っていません。バインダーという一昔前に主流だった刈り取り機を使っています。 稲刈りの流れは、 田んぼの四隅を、バインダーがターン出来るように刈っておく。 ↓ バインダーで二条ずつ刈り取る。機械が稲を束ねて押し出してくる。 ![]() ↓ バインダーをストーキングし、束を広げて地面に干す。 ↓ 刈り残した所を手刈り。 ↓ 手刈りした稲を束にして藁で縛る。 ↓ 広げて干す。 ↓ 午後から干した稲束を裏返す。 ↓ 次の日のお昼に、脱穀機を田んぼへ連れて行く。 ↓ 稲束を数カ所に集めていく。 ↓ 脱穀していく。 ↓ わら束を10束ずつ紐で縛る。 ↓ 落ち穂拾い。 ↓ 籾を集めて軽トラに積み込む。 これ、ぜ~~~えんぶ炎天下にするわけです。 私は一日目は熱中症になりかけました。休憩の後、立ち上がったら頭が痛くなって....。 梅干しと水分をしっかり採ったのが良かったのか、午後から田んぼに出てたら何時の間にか良くなってましたけど。 田んぼで、トノサマガエル発見。 ![]() ![]() 今年は日照りに恵まれ、脱穀機もヘソ曲げることなく順調に終わりました。 Johnも手伝いに来てくれ、熟れてなくて刈り残した所もありますが4日で終わりました。 今年もこれで安泰です ![]() スポンサーサイト
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