自給的暮らしに向けての軌跡。
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このパウンドケーキうわぁ...
23日は木工所のスタッフNさんの誕生日だったので、また調子に乗ってケーキを作りました。
紫芋が売るほどあるんで、ハネの芋を使って紫芋のタルトを作ることにしました。

21日の祝日は雨が降って畑が出来ず、死ぬほど暇だったのでタルト生地を作り、冷蔵庫に寝かせておきました。

次の日その生地を伸ばそうとすると、なんということでしょう。
生地はポソッポソで次々崩れていきます。均一に伸ばすとかってゆーレベルじゃありません。こんな生地だと、食べるときも切った瞬間ボロボロになり、炬燵や服を汚しまわって不愉快な気分になるに違いありません。

私は決断を迫られました。

タルトを諦めて、別のケーキを作ろう!
それにはとっても簡単なパウンドケーキしかない!
それしか道はない!
紫芋のパウンドケーキだ!

バターが少し足りなかったけれど、私は強行しました。
紫芋の裏ごしめっちゃ大変でした。
ネットを見ても、アーモンドパウダーを入れるだとか紫芋粉を使うだとか、その時にあるものと違うものが書かれていたので、別のパウンドケーキの作り方を見ながらやりました。
(作り始めたのが夜だったので買いに行くことができませんでした)

その作り方では、卵を卵黄と卵白に分けて、卵白をメレンゲにして混ぜるということでした。
イメージでは、紫色のマーブル模様の綺麗なパウンドケーキでしたが、メレンゲと生地と紫芋ペーストを混ぜている間に全部混ざってしまいました。

とにかく型に入れて焼く所まで来ました。

型が大きかったみたいで量がちょっとに見える!
げげ、周りのクッキングペーパーにめっちゃ垂れた!

いろいろと細かくミスをしましたが、何とかオーブンレンジに入れ、焼き始めました。
見栄えが悪いと思ったので、タルトにするつもりだった生地をクッキーにしました。
その内にパウンドケーキが焼き上がり、オーブンレンジを開けた私は仰天しました。


なんと、紫芋と卵白が反応して今までに見たこともない模様が浮かび上がっていたのです。

因みに、前に紫芋でスイートポテトを作ったときは、上に塗った卵の卵白がこんなになりました。




私はすっかり忘れてしまっていたのです。
卵白と紫芋を出逢わせてはいけなかったということに。

ババーーーーーーーン!!!




うわぁ..........。


キモい........。


Nさんの誕生日 当日、私は散々言い訳をしてケーキを披露しました。
皆は愕然としていましたが、食べてみたら美味しかったので許してもらいました。クッキーも好評やったし、Nさんも喜んでくれたし!


終わりよければ全て良し、いろいろ苦労もあったし、人に振る舞うのには失礼な面もあったけど、喜んでもらえてよかったなぁ。

私は満足しかけていました。
その夜、父がパウンドケーキの写メと知らずに、私のケータイの写真を見るまでは。


父「何なこの便所糞ひりまくって汚らしい」

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どぶろくへの道2~本仕込み!
麹が出来上がったら後はいくつか混ぜて置いておくだけ。

・麹一升
・ご飯一升
・カルキを抜いた水三升
・イースト菌一袋
・これらが入る容器
・蓋にする新聞紙


菌を植えた蒸米を保温してから、約24時間後に出麹になります。
水道水のカルキは抜きましたね?
(私は出来るだけお金をかけたくないのでミネラルウォーターは買いません)
ほんで水冷ましましたね?
よくといでご飯を炊きましたね?


あとはこれらを混ぜるだけです。
ご飯もよくさましてくださいね。



今回は、イースト菌を入れずに前回のどぶろくの酵母を使おうと思っていたんですが失敗でした。
アルコールが高くなって酵母が死んでしまったのか、二日経っても湧いて来なかったので、ドライイーストを入れました。
酵母の違いでも味が変わってくると聞いたので、今回はどぶろくの酵母でやりたかったのですが...。

密閉しても蓋が開くので、間に新聞紙をかますといいです。
蓋が開いたままだとどこからか小蝿が来てしまいます。




ドライイーストを入れると数時間後で早速湧いてきます。
一日一回かき混ぜます。どぶろくは他の細菌に弱いみたいなので、清潔なもので混ぜてくださいね。
混ぜると「じゅわ~!ぶくぶくぶく!!」と元気いっぱいに泡が出てきます。
もし酵母の元気がないな...と思ったら、レモン汁を入れるといいみたいです。他の雑菌は、柑橘の汁に弱いみたいだけどどぶろくの酵母は柑橘の汁が大丈夫なのです。

因みに、身近にある柑橘系を使おうとして柚子の汁を入れたら、匂いが変になって最後までとれませんでした。レモン汁がいいです!


5日目ぐらいからだんだんピリッとした刺激的な味になります。サイダーのような炭酸の食感です。
二週間ぐらいたったら味が落ち着いてくると思います。
味見するたびに味が変わるので面白いです!


できたお酒を保存したり、ビンに入れて何処かへ持って行きたい時は、火入れして発酵を止めます。
60度のお湯で15分ぐらい湯煎したらいいみたい。
初めて火入れした時は、お湯にビンを浸けた瞬間下から泡が立ち上がって、モクモクと口から溢れ出しました。オリがビンの中を暴れ回って、まるで酵母たちが苦しんでるようでびっくりしました。


こんなんを作っていてなんですが、私はほとんどお酒が飲めないです。
でもどぶろくを作り始めてから、清酒を少し味見するようになりました。
同じ清酒といえど、辛かったり甘かったり、まろやかだったりスッキリしてたり、一つ一つ全然味が違うことがわかりました。
そして完成度の高さとプロの技に感心できるようになりました。


自分が作ったお酒の感想をきいたり、美味しいと言ってもらえたり、喜んでもらえたりする時間は、私が作りだした時間であり至福の時です。
生活にお酒があるのは当たり前だけど、こういう飲み方ができるのも手作りならでは。
多分、お酒にこんな愛情注いで、なくなってきたらまた仕込んで...ってしよったら、アル中とか破壊的な飲み方はせんくなるんじゃないかなぁ。
だって上手いことできたら他の人にも披露したくなるし、そしたら楽しいし、お酒に凄く愛情が湧くと思う。私でさえそうなんやから、お酒が好きな人なら尚更。


今年二回目のこのどぶろくも、上手いことできたらいいな(*^o^*)


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図解・どぶろくへの道~ 麹の作り方
今年作ったドブロクが予想外に好評をいただいております。

母や祖母には「美味しい」「辛くなったねぇ!」「しっかりお酒になった」など甘口の評価をもらい、カレのご両親には「飲みやすい」「口当たりがいい」などとお世辞??を言っていただき、畑山温泉のオーナーさんには「今まで飲んだドブロクは酸っぱかったけどこれは旨い」「売れる!」などと手放しに喜んでいただき、完全に有頂天になっているアカネであります。

ドブロクを仕込める時期はもう過ぎかけていますが、まだ少し肌寒い今の内に第二弾を作ることにしました。

せっかくなので、写真付きで私の作り方を興味が無い皆さんにも見せ付けてやろうと思います(^-^)/


お米...十合(1.4kg)
モヤシ...3g


・お米を洗える大きいタライ
・目の細かい洗濯ネット
・蒸し器
・お米を広げれるバット
・サラシ
・温度計
・米袋
・畳んだ米袋を縛る紐
・湯たんぽ
・新聞紙一日分
・背の高いコップ


1、お米十合をしっかり研ぎます。うちは8~9分づきなんですが、ドブロクなんでそれでも大丈夫です。
水が濁らなくなるまで...なんて言いますが、私の性格上不可能なのでだいたい10回ぐらいかな?
一回目と二回目の研ぎ汁はすぐ捨てます。お米が糠臭くならないように。



2、半日以上水に浸けておきます。その間に二回以上水を替えます。



3、目の細かいネットに入れて洗濯機で脱水します。
これだけを脱水するので、「洗濯機ぶっ壊れるんじゃないか!?」ってぐらいガタガタ音がするので、側について心配なら停止ボタンを押しましょう。
結構絞れてるもんです。
(汚いなんて思ってはいけません!)



4、圧力鍋に六分ぐらいのお湯を沸かします。なぜ圧力鍋かとゆーと、普通の鍋は取手が上部より高いので蒸篭が乗らないのです。
鍋と蒸篭に隙間があると、蒸気が全部抜けてしまい時間とガス代と労力が無駄になります。このときの破壊力ときたらハンパありません。
お湯の量は一時間の強火に耐えられるぐらい、でも沸騰したお湯がお米にかからないぐらいです。
(うちは蒸し器がないので圧力鍋などで代用してますが、蒸し器があればそれでかまいません。)


5、沸騰したらネットごとお米を蒸篭に入れ、圧力鍋にかまします。
蒸し器がある人はそれを使ったらいいと思います。
強火で一時間ぶっち切りましょう!



6、蒸しあがったらサラシを敷いたバットに広げ、温度計をぶっ挿して40度前後になるまで冷まします。


7、モヤシを入れます。
私は薬局でこのモヤシを200円で手に入れています。前によどやドラッグにはなかったので、もしかしたら個人の薬局の方があるかもしれません。


上から蒸米に振りかけ、満遍なくよく擦り込んでいきます。
「今なら握手で世界中の男のハートを掴めるんちゃうか!?」ってぐらい掌がサラッサラになります☆


8、米袋に蒸米を入れます。
米袋はホームセンターで一袋40円くらいで買えます。
折り畳んで縛ります。



9、保冷バッグの中に新聞や毛布や電気アンカと一緒に米袋も入れます。
かなり汗をかくので新聞紙は周りに敷きましょう。
電気アンカの出力最大、さらに湯たんぽも入れて、「自分がされたら嫌やろな...」ってぐらい蒸し風呂攻めにします。


温度計を入れて室温をチェック、25~30度の状態になるように管理します。


10、18時間ぐらい経ったら中をかき回して放熱します。
蒸米はこんな感じになりました。


ほんで紙袋を広げて、麹も広げます。真ん中に一番高いコップをかまし、隙間を作ります。
中に温度計を入れておきます。


毛布を被せてホットカーペットの上に乗せ、40度を越えないように保温してやります。
40度を越えたらかき混ぜて熱を逃がしてやりましょう。

12時間置きます。


11、ここまでくれば九割終了、12時間後の出麹に備えてしておくことは二つ。

* 水道水2升分を沸騰させ冷ます。カルキを抜くためです。

* お米一升をしっっっかり研いで普通に炊く。


12、麹ができました!!
こんな感じになりました。


あんまり変わってないように見えますが、最初よりもお米が白っぽく、ところどころ塊になっているものもあります。
噛んでみるとちょっと甘いです。

欲張ってこれ以上もやそうとすると、麹が黄色くなってきてちょっと黄色いドブロクになって周りから敬遠されます。
黄色い麹は味噌用になります。



次回 “本仕込み~菌たちのワンダーランド!” へ続く!
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祈り
今日は、大学の教育学部に社会人入学をした友人の卒業式をお祝いするために、県外へ向かっています。
列車から見る景色は、山も樹々も雪化粧でおめかしして、空は青く、日本の反対側でつい先日あんな悲惨なことが起きたなんて嘘のようです。


地震や津波は日本に生きている限り避けられません。でもその後日本がどう生きていくかは選ぶことができるのです。

首都圏では食糧や物資の買い占めが盛んなようですが、これはある面で仕方のないことだと思います。
都市で生きる人達は、都会が食糧やエネルギーを生産できないことを知っているから、異常な危機感を持つのでしょう。
しかし日本には食べ物も石油も備蓄は充分で、買い占めには走らないようにと政府が繰り返しコメントしています。

完全に自給自足は不可能ですが、都会のマンションの屋上や利用者のいない公園などで、もっと緑化や菜園化が進めば、人々はまだ余裕が持てるかもしれません。
雨水を貯め、芋類やカボチャや豆などの日持ちがする野菜や、大根や人参、椎茸のように保存食になる野菜などがたくさんあれば、無用な危機感も少しは減るかもしれません。
実際にキューバのように、都市の菜園化で食糧危機を乗り越えた国もありますから。

唐突に都会で家庭菜園!とか書いていますが、この地震の影響でいろんなところに問題が生まれ、それを教訓として変えて行くことができますよね。


そして原発ですが、私は原発は反対派です。
政府も電力会社も安全性を繰り返してきましたが、反対している人達は今回のような災害を見越して反対してきたのです。
原発の近くに住む人、誘致した人たちはお金をたくさんもらっているはずで、そのお金は何かというと、こういう時の為の我慢料でしょう。

今も日本の各地で原発建設計画がありますが、そこは全て豊かな漁場であり、反対している人と誘致している人が地元の中で対立していることでしょう。
これから原発が新しく造られることのないよう願うばかりです。

原発は電気を作りもしますが、その建設費、広い範囲での放射能の管理、核廃棄物の処理とその後の管理、それらもろもろの経費は30年ぐらいの発電利益よりもコストがかかるのです。(そんなのに結局石油が要りますし。)
子孫が生きていける豊かな地を残すこと、ヒトとしてこれ以上の使命はあるのでしょうか?


東北は酷い状態になりました。
高知県でも、いずれ南海大地震が来ると言われています。

でも、日本は大丈夫です。
必ず立ち直ります。
阪神大震災からも立ち直りました。ヒロシマ ナガサキからも立ち直りました。
そして何より、戦後から立ち直りました。
だから大丈夫です。
世界の人々に日本の力と叡智を見せつける時が来ます。私達が、祖父母や日本を良くするために奔走した侍たちや、その他多くの先祖を敬っているように、いずれ東北の人達の闘いに尊敬と感謝を持って未来の日本人が語る時が必ず来ます。

とにかく一日も早い復興をお祈りします。



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古民家解体
今日は木工所が納品のためおやすみ。タイミングよく、いの町の友達になったばかりのミクちゃんが、安芸で古民家を解体しているから、欲しい物がないか取りに行くとのことで、私も便乗させてもらうことに。

到着するともう中はだいぶ物色されてて奥の方から解体が始まっていました。
まるで迷路のような古民家。屋根裏あり、渡り廊下あり、土間あり、五右衛門風呂ありと、「解体しちゃうなんて勿体無い!!」ってぐらいの立派なお家。

(解体が終わった処から家を見たところ)

私の目的は最近足りなくなってる、お風呂の薪。それでも新品の大鍋とか、コンテナとかハンガーとかまだ使えるものをゲットしました☆


(一階の手摺りからは裏庭が見えます。斜面に建ってるので地下も屋根裏部屋もあります)


(ブルーシートで囲ってるので青い部屋になってます)


(ガラスの海)


(裏庭から一階と地下一階を見たところ)


(立派なおくども....)

お昼はミクちゃんと彼女のお友達の坂本さんとで、安芸の浜でお弁当。
浜では漁師さん達がシラスの天日干しをしていました。
東京出身のミクちゃんは初めての光景だったようで、大感激してました。二人で見に行って、その場でお買い上げさせてもらいました!
築地に出荷してるという釜揚げのおじゃこは塩味がしっかり効いてとっても美味しかったです。

(網にかかった大きいホタルイカも試食させてもらいました(^^))

浜はあったかくて広くてとってもいい気持ちでした。


午後からは坂本さんが薪に使える柱を運んでくれ、なんとミクちゃんがチェンソーで切ってくれました。二人とも山仕事に関わってるのでめっちゃかっこよかったです。

帰りはミクちゃんとカフェでおしゃべりしました。

という訳で、オチはないネタですけど、廃墟フェチの私は古民家をいっぱい探検できて、薪もお鍋もゲットできて、新しい友達といろんな話ができて、漁師さんからお裾分けもしてもらえて、幸せな一日でした☆
© 啓蟄の候(けいちつのこう). all rights reserved.
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