自給的暮らしに向けての軌跡。
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落ち葉の中の幼虫の正体は
今日は堆肥の切り返しをしました。
去年から積んでいる落ち葉堆肥がまだ分解されてなかったので、先週米糠と灰、更にドブロクの残りの酒粕を混ぜ、一週間寝かせていました。
今日上に被せているビニールを剥ぐと、表面に菌糸が育っていました!


なかなかいいです。

因みに堆肥とは、土壌改良剤とか土作りとかって言われていますけど、つまり土の中の微生物を増やす為に畑に入れるものだと私は理解しています。
土の中の微生物が増えると、悪玉菌だけがはびこったり、病気が蔓延したりってことを防げるみたい。
それに堆肥を食べにミミズがたくさん集まるから、土の中に空間がたくさんできて酸素や水分をいい具合に根が吸収できるようになるみたい。

なんの為に堆肥を作るのかが腑に落ちると、(今までは堆肥って何??って感じだったので、闇雲に作って放置していました) 微生物の働きにますます興味が湧いてきました。

さて、ハンペン(菌糸の塊)がいっぱいできた落ち葉を切り替えします。酸素を入れてあげたり、菌が広がってないところにも均等に菌糸が周るようにしてやるためです。

すると、半分土になっている落ち葉の中から転がり出てきた白い物があります。


落ち葉の中から出てきたから、カブトムシの幼虫でしょうか?
でもそれにしては小さいようです。ひょっとしてコガネムシの幼虫でしょうか??
コガネムシの幼虫なら、植物の根を食い荒らすから害虫です。でも落ち葉堆肥の中には根っこなんでありません。

「とにかく、今は落ち葉を堆肥にしてくれてる分解者なんだから。」

私は仏心を出し、スコップで傷つけないようにワラの上に置いて置きました。
その後も出るわ出るわ、数えてみたら27匹もいました。全部小さくてカブトムシの幼虫ではないような気がしてきます。
しかし私はカブトムシには詳しくありません。この時期はまだ大きくなっていないのかもしれません。

最後に堆肥の中に戻してやろうと、私は幼虫を手のひらに乗せました。白くてシワシワでゴロンとした幼虫たちが、手のひらの上で犇めいている風景は虫好きの私が見ても気持ち悪く、「キモッ!」とか言いながら堆肥の中へぶち込みました。


先週とって来て作ったばかりの落ち葉堆肥も菌糸が貼っていましたが、こちらは微かにお酒の匂いと、しっかり乳酸菌のすえ臭いがしていました。



さてお昼になったので家に帰り、妹のみっこの食事介助をしてやりながら、iPhoneでさっきの幼虫がカブトムシなのかコガネムシなのか調べてみました。

カブトムシの幼虫は12月の時点で大きくなっている筈であり、有機物がいっぱいの土にもコガネムシの幼虫が湧くから、あれはどうやらコガネムシの様でした。

私はみっこの口に焼き飯をつっ込みながらiPhoneを操作していました。
「みっちゃんが可哀想やろ!」
母がハルに食べさせながら怒っています。

次また切り返しするときは、あの幼虫たちを水を張ったバケツに沈めてやろう、機械的にみっこの口に空になったスプーンを突っ込みながら、私は心に決めたのでした。
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薪風呂の落とし穴
皆さん、久しぶりのブログにも関わらず、数々の反響ありがとうございます。iPhoneから投稿したのですが、コメントは読むことはできますが、何故かコメントへの返信を書き込むことができません。
うちの父に殆んど占拠されている、クソ遅いパソコンにてお返事を書き込みますので、少々遅くなりますことをご了承願いますm(_ _)m


只今、畑にてくん灰製作中。


もっと大きなドラム缶でガーッてやりたいところですが、ない為に大量の枯れ草と籾殻を前に、チマチマと燻しております。


さて、もくもくあがる真っ白い煙で思い出したのですが、この機会に今スローライファーの中で流行っている薪風呂について、『チルチン人』や『うかたま』ではきっと教えてくれないであろう薪風呂の秘密を語りたいと思います。

二酸化炭素を増やさない燃料としてエコな人々が注目しているものの一つが薪であります。
けれども、煙が出る、火事の危険、入手の難しさから都会の人々においては憧れでとどまっている、それが薪です。
それゆえに望んで薪ライフを手に入れた人は、郊外に家を持ち、タダでなければ意外に高い薪を購入できる財力を持った勝ち組であることは間違いありません。

ところで、我が家は流行り廃りに乗り遅れて今でも薪風呂の田舎にあります。
ボイラーも付けたのですが早々とぶっ壊れ、今じゃその時のメーカーも消え、しゃーなしで薪で沸かしています。
幸いにも、焚き口は屋内にあるので、寒い日や雨の日にも外で風呂を沸かす必要はありません。以前は焚き口もトイレも外にあったらしいのですが、改装するときに全て屋内にしたのだそうです。

そしてそれゆえの問題が発生したのです。
事件はいつも強風の日に起こります。

ある日、ある夕、ある嵐の夜、お風呂係りの父が茶の間に逃げ込んで来ました。
「おおのたまらん!こりゃイカン!
こんなに風が強い日は煙りが逆流して不完全燃焼するわえ!一酸化炭素は身体に入ったら排出されんがやき。」

父は必死で目を擦り、いかにも可哀想です。父が急いで閉めた戸から、もわあっと煙が舞い込んで来ました。
「今日は風呂ナシじゃこりゃあ!」
「あたしがやっちゃる!」

父の仇を打つため、私は焚き口へ乗り込みました。父の目を潰した煙を追いやり、風呂をちゃんと沸かすためです。

扉を開けた途端、真っ白な世界が私を取り込みました。
何も見えません!
息が出来ません!
私は目を瞑ってタオルを弄り、もう一度扉の外にでて息を思い切り吸い込むと、目を固く閉じ、決死の覚悟で焚き口に降り立ちました。
とにかく、もう煙を吐き続ける焚き口の蓋を閉め切ってしまうほかありません。このままでは我が家全員 一酸化炭素中毒で死んでしまいます。

焚き口の蓋は熱くなっていて素手で触ることはできません。私は目を瞑ったまま火箸を探り当てました。

ついにこの目を開く時が来ました。
全てを終わらせる時が。
この目を犠牲にしても護らなければならないものがあるのです。

私は焚き口の前で目を見開きました。

何も見えません!!
手元もただ真っ白な煙の中です!!

「無理~~~~~!!!!!!」

私は即効で逃げ出しテレビの前で咳き込みました。
「喉 痛っ!!一酸化炭素中毒で死ぬが苦しいやん!!」
「練炭は煙が出んがよえ。」

母はとっくに風呂を諦め、テレビを見ていました。
既にテレビの部屋も台所にも白い魔の手が伸び、妹のハルは何が起きたかもわからないまま、痛くて目をしぱしぱさせています。


(障子の向こうの台所も白くなっていることに注目)


(焚き口の横にあるサンルームもこんな状態に...)


寒い夜にも関わらず父が窓を開け放ちました。
もう一度私が挑戦するしかない。他に道はない。
さっきのおかげで焚き口の場所も火箸の場所も掴みました。
チャンスは一瞬、今この時です!

私はもう一度煙の世界に踊り込み、ついにパンドラの蓋を閉じました。

「やった!やったよ~!」

「今日はもう風呂わかせんきね。なしよ。」
母が言いました。


風呂嫌いな私はとても嬉しかったです。
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今年初にして久しぶりの記事☆
去年から長いこと更新を停止し、ついに2011年に突入し1月も半分終わろうとしています。皆さんいかがお過ごしですか??

更新しなかった理由として、明るい内容の記事が書けなかったことがありました。何度か書こうと試みたんですが、暗い調子になってしまい、「一般公開している以上、読んでくれた人ががっかりする内容のものは書きたくない」ってゆー気持ちが働き、直ぐに消してしまっていました。

でも年が改まって、いろんなことがリセットされるように見える冬、また気持ちを新たに元気に生活の様子を綴りたいと思います☆
気持ちが乗らない時に納得がいく文章を絞り出すのは大変ですが....。
(気持ちが乗らなかったのは、このブログは農作業のことを中心に書きたいという思いで始めたのに、農作業の分野が全然充実していなかったためです。
私自身は元気でした。)


さて、守れない気がぷんぷんしつつ、今年の目標をば。(←こういう相反する気持ちが記事を暗くする原因なのですが(ーー;))

一、結婚をする
(改めて宣言をするとキャラじゃないような、照れ臭いような怖いような変な気持ちですが。)

一、友達を作る
(帰ってきてから、地元にほんとに友達がいなかった...。去年の後半ぐらいから、やっと深い話ができる友達ができました。今年は、今よりも仲良くなれそうな人たちとの距離を近付けたいし、いろんな話しができる友達をいっぱい増やしたいな☆)

一、英語を喋れるようになる!絶対!!
(去年は英検二級に挑戦するも、びっくりするぐらいできず玉砕_| ̄|○ その後もあんまり勉強してなかったのですが... でも本気で頑張ったら一年あれば喋れるようになるはずです!頑張るぞっと?)

一、家事をする
(「私はもう両親が死んでも泣かん。それぐらい私にできることは全部やってきた!」と生き様を教えてくれた友人。彼女の言葉に、私ももっと家事を手伝おうと決めました。今まであまりにもやってこなかったですからね。)

一、肌と髪の手入れを頑張る
(肌は今更感がありますが...(ーー;) 少なくともできることはやる!)

一、畑仕事を頑張る!
(夏が怖いです!雑草も怖いです? とにかく今年は年間計画を建ててコンスタントに野菜を出せるようにしたいです。)




では皆さんもよいお年となりますよう☆
身体に気をつけてよき一年にしていきましょう。


(去年の10月に瀬戸内芸術祭に行った時の、犬島での写真です。
一緒に行った友達がこの時の写真を載せるよう熱烈なラブコールをしてくるものですから☆)
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