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自給的暮らしに向けての軌跡。
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『世界屠畜紀行』と『チャイナフリー~中国製品なしの一年間』
えーと、読書感想文のコーナーです。

チャイナフリー
 ?『チャイナフリー~中国製品なしの一年間 著:サラ・ボンジョルニ 訳:雨宮寛、今井章子』

 アメリカ人ジャーナリストの著者が、クリスマスから一年間、中国製品なしでの暮らしを実践する記録書。著者や家族の葛藤や苦労が、ユーモラスに描かれている。
 私はあんまり衝動買いをしない。買う前に、「これは今までなくても大丈夫だったが、本当に必要なものか?」という制御装置が働き、日本経済にほとんど貢献してない生活をしていると思う。
 なおかつグリーンコンシューマーなもんだから、スーパーで買いたいものがほとんどない。食べ物を買う時でも、

・国産品はないか?
・より産地が近いものはどれか?
・遺伝子組み換えフリーや、栽培や作り方にこだわっているものはどれか?

ということを必ず吟味するので、店によっては手に入らない物もあったりする。(油とか、小麦粉とか、お酒とか)
 だから、作者の葛藤や困惑は結構わかった。
 作者が私と違う点は、製造業者などにわざわざ問い合わせたり、後で返品したりする点で、私よりも深く踏み込んだチャレンジをしている。その結果、業者の裏話が聞けたり、国同士の経済の駆け引きが見えたりして面白い。

 ただ、アメリカの子って、ちょっとおもちゃ与えられ過ぎじゃない??
 誕生日の度にお友達読んでパーティーして、プレゼント皆からもらって、行事の度に新しいグッズを買ってもらって、クリスマスには子供二人分のプレゼントがツリーの下に40個!?

 いやはや。

世界屠畜紀行

②『世界屠畜紀行 著:内澤旬子』

 ちょっとってゆーかかなりファイルでっかくなりすぎた。
 でも縮め方知らん。

 これはまだ読みかけ。貸出日大幅にオーヴァー。でも面白い。
 いろんな文化の屠殺方法、料理、家畜があって、丁寧なイラストで説明されていてわかりやすい。
 
 私はあんまり肉食に興味がないんやけど、それは肉よりも野菜の方が好きだから、とか、肉食は植物を栽培するよりも経済的じゃないから、とかまー上げれば人間の歯の構造に始まって日本人の食文化とかかんきょーホルモンとか飢餓とか熱帯雨林乱伐とかなーーんとでも肉食をもっと控えるべき要因はありますが。
 その中に、「動物が可哀想だから」って考えはないなー。

 ただ、動物を食べるならば、殺すところも責任を持たなきゃいけない、というよりも持ちたい、って考えていて。
 ただ、四足の動物は血や内臓も無駄にせずに利用する自信がないこと、暴れたりするのを抑えたり、血抜きに吊り上げたりっていう重労働に自信がないことから、自分で屠殺するのは難しいと感じている。
 だから鶏を飼いたいんやけど。

 だけどこの本を読んでたら、めっちゃ捌きたくなります、豚、ヤギ、ウサギ(牛とかラクダとかでかすぎるのはちょっと・・・)
 それと、作者は執拗に、屠殺業者に対する差別意識、つまりは部落差別を問題視してるんやけど、私は「屠殺業=被差別部落の人の仕事」ってイメージがなくって。
 今って、屠殺は全部工場で流れ作業じゃないの?そんなんが世襲とは思えんし。ここんところの問題意識がちょっと共鳴しづらかった。
 それに、私の中でもそんなに屠殺業者=恐い人っては思わないし・・・。むしろ、近所のイノシシ捌いてるおっちゃんとか、心の中で尊敬してるくらいやし、山で出合った、鹿をその場でしばき殺して捌いてた爺さんの写メは宝だった。

 将来は絶対4つ足の動物も捌けるようになろーっと!!☆
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初☆自然農
 今、親方の畑を、長野のペンションで農業部門を担当してる人がいじっている。今は畑が雪で埋まってるから、お休みを利用してこっちに来てるんだとか。長野では“自然農”で、宿の6割の野菜を自給しているそう。
 
 またとないチャンスなので、木工が終わってから畑に様子を見に行った。畑は今枯れ草を刈って広々してるけど、春になるとセイタカアワダチソウなんかに覆われる。
 そんな畑で、リーゼントに髭の完全なる横浜銀バエなお兄さんが、畝を立てて雑草の根を刈っていた。

 私は自然農にはすんごく興味あるんやけど、本を読むだけでは実践でわからないところがたくさんあって、何より去年雑草の恐ろしさを身体でわからせていただいた。高知の夏では、自然農の畑がどうなってしまうのか興味と恐怖が尽きない。

 横浜銀バエは、なんと一か所ずつ土を削って、セイタカアワダチソウなどの外来種の根を全部のけていた。

「たまぁ、気が遠くなりますねー!」
と私が言うと、
「まぁ一日で一畝(4mぐらい)しかできん。でも10日やったら10畝できるしな。」
とおっしゃる。ナルホド。
 
 今やってる畝立てや雑草の整理なんかは、秋にやっとくといいそうだ。

 この畑で、鶏を飼う計画も浮上してるし、なんか人の計画に乗っかって面白いことがいっぱいできそうです。
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