自給的暮らしに向けての軌跡。
少々遅いですが、今回のフィギュア世界選手権に疑問を抱いた方は多いと思います。
フリー、転倒してジャンプも抜けたキムヨナ選手は130.49点で、完璧に演技できた真央ちゃんは129.50点。 これ、おかしくないですか!? どうキムヨナ選手を好意的に見ても、世界の誰も、韓国人以外は納得できないでしょう。 私は確かにキムヨナ選手は素晴らしい演技をすると思います。 肩の動かし方、表情、他の選手にはないものを持っていると思います。ズームにしなくても目つきや表情がしっかりわかるし、ただ後ろを振り向くだけでも肩や背中の筋肉が艶めかしくて、演技が際立って見えます。 それでも、やはり真央ちゃんがなぜこれほどまでに劣った点数をつけられるのか理解できません。(オリンピックでもです) オリンピックでは、真央ちゃんにミスがありました。今回は彼女にミスはなく、大きなミスをしたのはキムヨナ選手の方だったのです。 この結果に、審判が不正をしたとだれもが想像したでしょう。 ただ観る者の主観が大きい競技は、不正などが起こりやすく、それをなくすための努力は怠るべきではありません。 私が思うには、 ・審判の名前、国籍、その競技の経験があるか否かを事前に公表する ・誰がどれにいくら加点したか判るようにする ・競技が終わった後で、加点の説明責任を持つ この三つが必要です。プロなのですから当然クリアできる規定ですし、選手の技術向上にもつながります。そして、ファンは安心して競技を見守ることができるようになるでしょう。 最後に、真央ちゃんのフリー演技、ロマニノフ『鐘』について☆ 今までにこにこ元気に、艶やかに、優しく、といった演技が私の中で常識だったのですが、彼女の演技には息をのみました。まるで心がざわついてくるかのような重唱な音楽の中で、真央ちゃんは激しく舞い続けました。 険しい表情、苦しみの表情、怒りの形相を浮かべ、強く、激しく、しなやかに。ステップ以降は鬼気迫るものさえあり、テレビの前で息をつめるほどでした。 あの重たく暗い音楽と、情熱的で魂の叫びのような舞い、そして気迫を込めた顔、赤と黒の目立つ衣装・・・・。 どれもがぴったりでした。 フィギアスケートで、こんな演技ができるものかと圧倒されました。 それだけに、今回の判定は残念でなりません。 (あと、アメリカの17歳の子の演技も、とっても良かったです^^名前忘れましたケド) ・you tube 浅田真央とキムヨナの比較検証 非常に公正な視点で検証されています ・浅田真央が戦ってきたもの このレポートがもしかすると今回の疑惑沸騰の火付け役かもしれません。非常に話題にのぼっています |